マウス操作時の負担を改善する便利なアイテム「アームスタンド CA-700」が発売
PC周辺機器メーカー「AREA(エアリア)」から、20年近いロングセラーを続けるアームスタンド「CA」シリーズの新製品「アームスタンドCA-700 ショートデッキ」が発売された。
自由なセッティングでベストポジションに固定
アームスタンド CA-700 ショートデッキ(以下:CA-700)は、マウス操作の際の疲労を減軽するアームスタンドだ。
CAシリーズは、2000年ごろから販売を開始し、今まで販売が継続されてきたロングセラー製品だ。
従来モデルは、マウスパッド無しの「CA-500」、マウスパッド付きの「CA-600」、CA-600の肘置き部をレザー製にした「CA-600 LEATHER EDITION」、廉価版の「WA-300」となっているが、今回新たに発売されるのは「CA-700」1種類のみ。(※当店での従来モデルの取り扱いは終了)
ゲルパッドの肘置きと、2つの関節を持つアームにマウスパッドが組み合わさった製品で、腕の動きに合わせ肘置きとアームが稼動する仕組みになっている。
フレームはアルミ合金で出来ており、耐荷重は11kgとなっている。
従来モデルでは(WA-300を除く)、2箇所の調整でポジションの設定を行なっていたが、CA-700では1箇所のみで調整可能となっており、どの位置に調整しても机からの距離が一定に保たれる仕様となっている。
また、クランプ部分にも改良が加えられており、回転部分を逆にすることで下部分のクリアランスを確保、足への干渉を減らす工夫が施されている。尚、厚みは17mm~40mmの範囲で対応している。(その他、天板に45mm以上のスペースが必要)
マウスパッド部は、高品質の布素材から作り上げられているとのことで、”光学マウスのトラッキング性能を存分に発揮し、シューティングゲームのような正確かつ素早いマウスアクションにも対応”としている。
残念ながらマウスパッド部のサイズは公表されておらず、画像を見る限りそこまで大きくはないようだ。標準的な(ゲーミング)マウスパッドでいうS~Mサイズ程度といったところだろうか。普段からLサイズ以上のマウスパッドを使用しているようなマウスの振りが大きいユーザーには向かないだろう。
疲労軽減だけではなく、肘を固定することでマウス操作の安定性を改善できるとしているので、クリエイティブな作業にも適している。
マウスパッドが固定なので、マウスパッドを厳選する(ことが多い)ゲーマーには使いづらくなってしまうと思うが、キーボード側の腕の肘置きに使用するのもアリだろう。その際マウスパッド部は無駄になってしまうが、長時間プレイ時の疲労軽減に役立つのであれば十分その価値はあるかと思われる。
ゲーム用途以外でも、日頃から長時間作業による疲労でお悩みの方は試してみてはいかがだろうか。
製品仕様
製品名 | アームスタンド CA-700 ショートデッキ |
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メーカー | AERA |
型番 | CA-700 |
発売日 | |
素材 | フレーム部:アルミ合金 |
肘置部:ナイロン | |
マウスパッド部:プラスティック | |
本体サイズ | 約(長さ)420x(幅)110x(高さ)110mm |
本体重量 | 約720g |
耐荷重 | 11kg |
取付部の対応サイズ | 17mm~40mmの厚みのあるテーブルに取り付け可能です。 |
必ず45mm以上スペースのある天板にお取り付けください。 | |
ガラスなど割れやすいテーブル、傷つきやすいテーブルで使用しないでください。 | |
※取り付けについての詳細はメーカーホームページをご確認下さい。 |