PLEXTOR社2018年上半期注目の、ゲーマーやクリエイター向けの高速転送型NVMe PCIe SSD「M9Pe」シリーズが、いよいよ3月31日(土)より一部モデルを除き販売を開始した。

ラインナップは M.2 2280タイプからヒートシンク付きの「M9PeG」、ヒートシンクなし「M9PeGN」、PCIe HHHLタイプの「M9PeY」の3シリーズにそれぞれ256GB、512GB、1TBの3容量バリエーションが用意され合計で9モデル展開としている。

主な特長は、Marvell 88SS1093コントローラーと東芝製64層 3D TLC NAND(BiCS3)の組み合わせに独自のPlexNitro、スマートキャッシュテクノロジを加え、最大3,200/2,100 MB/sのシーケンシャルリード/ライト、および最大400,000/300,000 IOPSのランダムリード/ライトを実現している点。

現状、PCIe NVMe SSDのマーケットは速度、価格共に強いSamsung製品のほぼ独占状態だったが、今回のM9Peシリーズが登場する事によりその勢力図に大きな変化が起こりそうだ。

仕様についてはモデル毎に多少異なるため以下のラインアップ&比較表を参照してほしい。

最終的にPCIe HHHL接続タイプの1TBモデル「PX-1TM9PeY」は3/31からの販売に間に合ったようだ、ただし512GBモデル「PX-512M9PeY」については当初お伝えしていた通り4月上旬発売としているので留意しておきたい。

[追記 2018-4-7]512GBモデルも4/5に入荷、販売を開始している、これですべてのラインアップが出揃った。