intel DNAを継承するSolidigmからミドルレンジPCIe Gen4 X4 NVMe M.2 SSD「P41 Plus」シリーズ登場
Solidigm(ソリダイム)からQLC NANDを採用したPCIe Gen4 X4接続NVMe転送対応M.2 2280 SSD「P41 Plus」シリーズ3モデルが登場、2022年9月2日(金)より販売を開始している。 SolidigmはIntelのNAND部門がスピンアウトしSKhynix資本下でスタートした新ブランドで今回登場したP411 Plusはコンシューマ向け容量512GBの「SSDPFKNU512GZX1」、1TBの「SSDPFKNU010TZX1」、2TBの「SSDPFKNU020TZX1」の計3モデル展開。
実用性を重視したミドルレンジPCie4X4 M.2 SSD「Solidigm P41 Plus」シリーズ
Solidigm(ソリダイム)からPCIe Gen4 X4接続NVMe転送対応M.2 2280 SSD「P41 Plus」シリーズ3モデルが登場、2022年9月2日(金)より販売を開始している。
ラインアップは容量512GBの「SSDPFKNU512GZX1」、1TBの「SSDPFKNU010TZX1」、2TBの「SSDPFKNU020TZX1」の3容量バリエーションモデル。ただしアークでは512GBモデルは発売開始時点では未入荷としている。
「P41 Plus」シリーズは144層3D QLC NANDフラッシュを採用しつつも512GBで200TBW、1TBで400TBW、2TBで800TBWと、省電力性と熱効率を含め耐久性も高めたエンドユーザー向けPCIe 4.0X4接続NVMe転送対応の内蔵型M.2 Type2280 SSD。
Solidigm(ソリダイム)はIntelのNAND部門がスピンアウトしSKhynix資本下で2022年にスタートしたアメリカの新ブランドで今まではintelの既存モデルの取り扱いに留まっていたが今回の「P41 Plus」シリーズよりオリジナル製品を市場投入してきた形だ。
スペック詳細については容量毎に異なるため表を参照してほしい。
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| 型番 | SSDPFKNU512GZX1 | SSDPFKNU010TZX1 | SSDPFKNU020TZX1 |
| シリーズ | P41 Plus | P41 Plus | P41 Plus |
| メーカー | Solidigm | Solidigm | Solidigm |
| フォームファクタ | M.2 type2280(22×80) PCIe | M.2 type2280(22×80) PCIe | M.2 type2280(22×80) PCIe |
| インターフェイス | PCI-Express (4.0) X4 NVMe (NVM Express) | PCI-Express (4.0) X4 NVMe (NVM Express) | PCI-Express (4.0) X4 NVMe (NVM Express) |
| ストレージタイプ | SSD | SSD | SSD |
| 内蔵 / 外付け | 内蔵タイプ | 内蔵タイプ | 内蔵タイプ |
| 容量 | 512GB | 1TB | 2TB |
| キャッシュ | -- | -- | -- |
| コントローラー | -- 非公開 | -- 非公開 | -- 非公開 |
| フラッシュメーカー | -- | -- | -- |
| フラッシュタイプ | 3D QLC | 3D QLC | 3D QLC |
| 読込み速度 | シーケンシャルリード:最大 3500MB/sec | シーケンシャルリード:最大 4125MB/sec | シーケンシャルリード:最大 4125MB/sec |
| 書込み速度 | シーケンシャルライト:最大 1625MB/sec | シーケンシャルライト:最大 2950MB/sec | シーケンシャルライト:最大 3325MB/sec |
| 総書込みバイト量(Total Byte Written) | 200TBW | 400TBW | 800TBW |
| MTBF(MTTF) | 160万時間 | 160万時間 | 160万時間 |
| 発売日 |
2022-09-15 |
2022-09-02 |
2022-09-02 |
| アーク参考価格 | 読み込み中 | 読み込み中 | 読み込み中 |
| 製品詳細 | 製品詳細 | 製品詳細 |
第2世代3D QLC NANDとコントローラー採用によりQLCの割にTBWは向上しているが、現状のSSD市場にある上位クラスの7000MB/s、5000MB/sモデルの価格が下がってきている為、コストパフォーマンスは発売日時点ではあまり良くない。 ただしスピンアウトとは言え、ある意味intel X SKhynixという大型連合的な存在なので今後のプライス戦略によってはミドルレンジ筆頭に躍り出る可能性もあり、しばらくは注視しておきたい新ブランドではないだろうか。
[2022-09-06 23:00 訂正]タイトルのNDA(誤)⇒DNA(正)に修正しました。(〃△〃)>すいません秘密保持契約継承ってなんでやねんでした。
Solidigm(ソリダイム)について
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