ローエンドAPU、Radeonグラフィックス内蔵の低価格ソケットAM4対応プロセッサー「Ryzen 3 4300G BOX」販売開始
AMDのデスクトップ向けソケットAM4対応「RYZEN 4000」シリーズプロセッサーにZen 2ベースのコードネームRenoirを採用しグラフィックス機能を搭載したエントリークラスのデスクトップ用「Ryzen 3 4300G(型番:100-100000144BOX)」が追加ラインアップ、2023年3月10日(金)より販売を開始している。 低価格PC構築用の約1.5万円で購入可能な内蔵グラフィックス「Radeon Graphics」搭載4コア8スレッドAPU。
Zen 2「Renoir」ベースでグラフィックス搭載のAM4対応4コア8スレッドAPU 「Ryzen 3 4300G」
AMDのデスクトップ向けソケットAM4対応「RYZEN 4000」シリーズプロセッサーにグラフィックス機能を搭載したエントリークラスのデスクトップ用「Ryzen 3 4300G(型番:100-100000144BOX)」が追加ラインアップ、2023年3月10日(金)より販売を開始している。
「Ryzen 3 4300G」はZen 2ベースのコードネームRenoirとVegaベースの内蔵グラフィックス「Radeon Graphics」を組み合わせた4コア/8スレッド、ベースクロック3.8GHz(ブーストクロック最高4.0GHz)、L3キャッシュ4MB、GPU 6コア、GPUクロック1700MHz、TDP65W動作のAMDのソケットAM4に対応するエントリークラスのAPU。
ソケットAM対応でグラフィックス機能を搭載しているので、例えばとりあえず安価にPC構築し、後にRyzen 5000シリーズへの換装で大幅なパフォーマンスアップが得るなど段階的な自作PCならではのパーシャルアップデートにも柔軟に対応できる点がポイント。
留意点としてはZen3 Ryzen5000シリーズで改善され慣れてしまっているが、今回のはZen2 RenoirなのでOCメモリーへの動作耐性が低く、DDR4-3600などハイクロックが上手く動作しない可能性が高い。 この2製品と組み合わせる場合はAMD Ryzen対応を謳っていて、かつ速度はDDR4-3200のレーテンシ緩めがオススメ。
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