「Radeon Software Crimson Edition 16.7.1」リリース、RADEON RX480搭載カード向け電力供給関連の修正ドライバー
AMD RADEON RX480搭載カードの電力供給改善や全体電力配分設定が可能なアップデート版ドライバー「Radeon Software Crimson Edition 16.7.1」がリリース。PCI-Eバスからの電力供給を低下させる事以外にPolarisアーキテクチャの一部ゲームの最適化などが組み込まれている。
Radeon Software Crimson Edition 16.7.1リリース
発売直後より話題になっていたAMD「Radeon RX 480」のPCI-Eバスを通じた電力供給量の問題に対し、AMDは適切な用途での利用である限り、マザーボードや、他のPC部品を破損するようなリスクはないとFacebookやTwitterの公式サイトなどで声明。
その上で、ユーザーの懸念を和らげるべく電力供給の改善アップデート版ドライバー「Radeon Software 16.7.1」が構築され、緊急のリリースが行われた。
新しいドライバーでは、「Radeon RX 480」の電力配分の変更を行なわれており、PCI-Eバスからの電力供給を低下させる事が可能との事。
また、パフォーマンスへの影響を最小限に抑えながら全体電力を下げるオプション設定の追加や、一部の人気のゲームに対して最大3%の性能向上させるPolarisアーキテクチャー向けの一連のパフォーマンス改善なども組み込まれている。
ドライバーは公式サイトからダウンロード可能となっている。
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