コルセアからPhisonコントローラとMLC NANDを組合わせた高速転送NVMe M.2 SSD「FORCE MP500」シリーズ
CORISARからシーケンシャルリード最大3.000MB/sをうたうNVMe M.2 2280対応SSD「FORCE MP500」シリーズが登場。 容量120GBの「CSSD-F120GBMP500」、240GBの「CSSD-F240GBMP500」、480GBの「CSSD-F480GBMP500」の3モデルでPhison PS5007-E7コントローラーとMLC NANDを採用。
120GBモデルでも3,000MB/sを実現、CORSAIR FORCE MP500シリーズ
CORSAIR FORCEシリーズMP500はPCIe Gen3 x4 NVMe M.2 2280タイプのSSDで、Phison PS5007-E7とMLC NANDの組み合わせによりシーケンシャルリード最大3,000MB/sを実現している。
ラインナップは容量120GBの「CSSD-F120GBMP500」、240GBの「CSSD-F240GBMP500」、480GBの「CSSD-F480GBMP500」の3モデル。
主な特長は、低容量の120GBモデルを含む240GB、480GB全てのモデル共通で容量差なくATTO v2.47にて連続読み出し速度3,000MB/s、連続書込み速度2,400MB/sを実現している点。
主な仕様は以下にまとめてみた。
▼ CORSAIR FORCE SERIES MP500スペック比較
FORCE MP500 | CSSD-F120GBMP500 | CSSD-F240GBMP500 | CSSD-F480GBMP500 |
---|---|---|---|
フォームファクタ | M.2 2280 | M.2 2280 | M.2 2280 |
コントローラー | Phison PS5007-E7 | Phison PS5007-E7 | Phison PS5007-E7 |
フラッシュタイプ | MLC NAND | MLC NAND | MLC NAND |
容量 | 120GB | 240GB | 480GB |
キャッシュ | 256MB | 512MB | 1024MB |
連続リード(ATTO v2.47) | 3,000MB/s | 3,000MB/s | 3,000MB/s |
連続ライト(ATTO v2.47) | 2,400MB/s | 2,400MB/s | 2,400MB/s |
4Kランダムリード | 150,000IOPS | 250,000IOPS | 250,000IOPS |
4Kランダムライト | 90,000IOPS | 210,000IOPS | 210,000IOPS |
TBW | 175TB | 349TB | 698TB |
保証期間 | メーカー限定3年 | メーカー限定3年 | メーカー限定3年 |
発売直後の2016年12月21日現在の価格は円安進行の直撃要素もあり他社同規格、容量品と比べると高いがその分パフォーマンスも高く、速度が重要視されるNVMeストレージを妥協無く選択するのであれば2016年末~2017年前半の高速転送SSDの一つとして有効な製品となり得そうだ。
Corsair(コルセア)について
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