機械学習(FAN的に)対応のソリッドなPCケース「H700iシリーズ 」がNZXTから登場
NZXTより機械学習に対応するファンコントローラーやLEDコントローラーを搭載した自作PC向けミドルタワーケース「H700iシリーズ」が登場。 2017年11月15日(水)より取り扱いPCショップなどで販売が開始された。 マットブラック/ブラックカラーの「CA-H700W-BB」と、マットホワイト/ブラックカラーの「CA-H700W-BW」の2カラバリ展開。
機械学習要素を盛り込んだソリッドなサイド強化ガラス採用PCケース
NZXT, Inc.より機械学習に対応するファンコントローラーを搭載するミドルタワーPCケース単体「H700i」シリーズ2カラーバリエーションモデルが登場。 2017年11月15日(水)より販売が開始されている。
ラインアップはマットブラック/ブラックカラーの「CA-H700W-BB」と、マットホワイト/ブラックカラーの「CA-H700W-BW」の2カラーバリエーション展開。
E-ATX(ExtendedATX)フォームファクタ対応としているがサイズが305mm×272mmまで対応と、制限があるので留意しておきたい。
主な特長は以下の通り
ファンコントローラーとLEDコントローラーを標準搭載
ファンコントローラーとLEDコントローラーは、Windows用ソフト「CAM」に対応、温度とファン回転数のグラフをマウスで操作、設定が可能なほか、LEDストリップのオンオフや、光の色や光り方なども設定可能。
ファン設定の最適解を見付け出す機械学習に対応
回転数、動作音、高負荷時およびアイドル時のCPUやGPUの温度変化などを記録しそのデータを元にNZXTのサーバーが機械学習によってファン設定の最適解を導き出すという新機能を搭載。 また、従来の自動設定機能とは異なり、ファンコントローラーに内蔵しているノイズ計測機能で動作音もデータ化するため、温度データだけでは得られない、もっとも静音かつ冷却効率が高い設定を実現できるとの事。
その他、サイドパネルには強化ガラスの採用や、電源ユニットカバーの搭載、ケーブルマネジメントにも注力し、PC内部を綺麗に魅せる事が出来る。
製品名 | H700i |
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型番(カラー) | CA-H700W-BB(マットブラック/ブラック) CA-H700W-WB(マットホワイト/ブラック) |
対応マザーボード | ExtendedATX、ATX、microATX、Mini-ITX |
※ExtendedATXは305mm×272mmまで | |
ドライブベイ | 3.5インチ×3、2.5インチ×7(内2つは3.5インチと排他) |
ファン対応 | 前部/140mm×2または120mm×3(120mm×3搭載済み) |
上部/140mm×2または120mm×3 | |
後部/140mm×1または120mm×1(140mm×1搭載済み) | |
ファンコン機能 | 4ピン×3(分岐ケーブルで4ピン×3、3ピン×6に分岐済み) |
LEDコン機能 | NZXT製LEDストリップ用コネクタ(4ピン)×1 |
※LEDストリップ×2を付属し内1本は搭載済み | |
サイズ | 幅230mm×奥行き494mm×高さ516mm |
質量 | 12.27kg |
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