グラボ専用ファン搭載、ミドルタワーATXケース「NZXT H5」シリーズ販売開始
NZXTよりATXミドルタワーケース「NZXT H5」シリーズが登場、ライティング重視の「H5 Elite」と冷却性を高めた「H5 Flow」の2タイプ各白黒カラーバリエーション計4モデルの販売が2022年11月2日(水)より販売を開始している。 GPU冷却専用エアフローとしてチャンバー部分に12cmファン1基を実装し前作H510より若干サイズアップした新設計。
ライティング重視の「H5 Elite」と冷却性を高めた「H5 Flow」
NZXTよりATXミドルタワーケース「NZXT H5」シリーズが登場、ライティング重視の「H5 Elite」と冷却性を高めた「H5 Flow」の2タイプ各白黒カラーバリエーション計4モデルの販売が2022年11月2日(水)より販売を開始している。
入荷、販売を確認したのはH5 Eliteシリーズから白からの「CC-H51EW-01」、黒カラーの「CC-H51EB-01」。またH5 Flowシリーズから白カラーの「CC-H51FW-01」、黒カラーの「CC-H51FB-01」計4モデル。
H5 ELITE
主な特徴
- フロントと左サイドパネルは強化ガラス仕様
- フロントに140mm RGBファンを2基標準搭載
- ボトムに120mmファンを1基標準搭載
- RGBコントローラー内蔵
- USB 3.2 Gen 2 Type-C対応
- ダストフィルター装備
- 内蔵のフックやストラップにて、ケーブルの配線が容易
- 専用ソフト「CAM」にて、システムのモニタリングが可能
- ホワイトとブラックの2モデル
「H5 Elite」は強化ガラス仕様のフロントパネルを採用した魅せる寄せのモデルで、Fシリーズ RGB 140mmファンを2基標準搭載するほか、RGBコントローラーを内蔵している。搭載ファンは専用ソフト「CAM」にて、回転数やライティングの制御が可能。
それ以外にもボトムにF120Qファン(ケースver.)を1基標準搭載し斜めに設置しているため、グラボを効果的に冷却することが可能なほか通期孔やダストフィルターを設けており、ホコリを防ぎエアフローを最適化できるNZXTのATXフォームファクタ対応ミドルタワーケース。電源は別売としている。
H5 FLOW
主な特徴
- フロントは穴あきパネル仕様、左サイドパネルは強化ガラス仕様
- リアとボトムに120mmファンを標準搭載
- USB 3.2 Gen 2 Type-C対応
- ダストフィルターを装備
- 内蔵のフックやストラップにて、ケーブルの配線が容易
- 専用ソフト「CAM」にて、システムのモニタリングが可能
- ホワイトとブラックの2モデル
「H5 Flow」はフロントに穴あきパネル(パンチングパネル)を採用し、リアとボトムにF120Qファン(ケースver.)を各1標準搭載。新機能のボトムのファンは斜めに設置しているためグラボを効果的に冷却すること可能な他、ダストフィルターを設けており、ホコリを防ぎエアフローを最適化できる。それ以外にもNZXT製PCケースの特徴とも言える、ケーブルを隠すためのケーブルバーをマザーボード取り付け位置の右に備え、ケーブルが目立ちにくいデザイン性の高い自作PCを簡単に作ることができるNZXTのATXフォームファクタ対応ミドルタワーケース。電源は別売としている。
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