HORIのFPSゲーム向けコントローラー「タクティカルアサルトコマンダー」シリーズの新モデルが発売
ゲーム周辺機器メーカー「HORI」のFPSゲーム向けコントローラー「タクティカルアサルトコマンダー」がパワーアップ。自分のプレイスタイルに合わせ3つのタイプから選べるのが特徴だ。
Bluetooth接続で設定変更が可能に
HORIの「タクティカルアサルトコマンダー」シリーズは、マウス+左手用コントローラーで構成されるFPS向けコントローラーで、「メカニカルキーパッドタイプ M2」「キーパッドタイプ K2」「グリップコントローラータイプ G2」の3モデルがあり、それぞれ左手用コントローラーのタイプが異なっているのが特徴だ。
3モデルも共に2016年10月に発売された旧モデルを踏襲しており、マウスを含め細かなところに改良が加えられている。
まず、3モデル共通のマウスだが、センサーは光学式と変わっていないのだが、DPI設定が旧モデルでは8段階だったのが、新モデルでは4段階(1600/2000/2800/3200dpi)に変更されている。
最大解像度は3200dpiと変更無しだが、最低解像度が旧モデルでは400dpiだったので大分引き上げられたかたちとなる。
デザイン的にはマウス先端部の形状が変わり、メインスイッチがセパレート型から一体型に変更、サイドボタンが4ボタンから2ボタンに変わり、スクロールホイールやスクロールホイール下の2つのボタンの形状や大きさも変更され、全体的にシンプルな仕様に変更されている。
左手用コントローラー部は、3モデル共にマウスほどの変更点は見受けられず、メインとなるキーやボタンの構成や配置は旧モデルとほぼ同じなので使用感はあまり変わらないと思われるが、「メカニカルキーパッドタイプ M2」と「キーパッドタイプ K2」ではPSボタンの場所が変わり、旧モデルではメインキーに割り当ててあったSHAREボタンが独立ボタンになった。またインジケーターランプがプロファイルインジケーターランプのみにり、PSボタン、SHAREボタン、プロファイルインジゲーターが並んで配置されている。
また、旧モデルのキーパッドタイプ2機種にはスライドスイッチが2個搭載されていたのだが、「メカニカルキーパッドタイプ M2」と「キーパッドタイプ K2」では無くなっているようだ。
「グリップコントローラータイプ G2」はタッチパッド下の4つボタンに変更点があり、丸ボタンにPSマークが入ったことと、右端のボタンがアサインボタンからプロファイルボタンに変わっており、インジケーターランプが2個から1個になった。
3モデル共通の要素として、専用スマホアプリでマウス感度やボタン配置変更が可能になったのが今回の大きな変更点だ。
旧モデルではPS4やPS3で使用していた際も設定変更はPCに繋ぎなおす必要があったのが、新モデルではワイヤレスで設定変更が可能になった。
また、プロファイルの保存数が増え、各モードで8種類ずつ保存可能となったのも大きなポイントだ。
ユーザーの声をもとに改良を重ねて生まれたとのことで、実用面で細かな改良が加えられ使い勝手が向上している。
家庭用ゲーム機向けコンバータのように自分好みのマウスやキーボードを使用できる訳ではないが、今までゲームパッドのみでFPSをプレイしていて思うような操作ができないというユーザーは「タクティカルアサルトコマンダー」シリーズは試してみる価値のある製品かと思われる。
製品ラインナップ
HORI(ホリ)について
>> 株式会社ホリ商品一覧
>> メーカー公式
>> HORIからBluetoothで接続できるレースゲーム用コントローラー「ワイヤレスレーシングホイールエイペックス for PlayStation®4 / PC」が発売
>> HORIから、本格的な操作が可能なAC7対応フライトシミュレーションコントローラーが発売
>> HORIのFPSゲーム向けコントローラー「タクティカルアサルトコマンダー」シリーズの新モデルが発売
>> FPSの頂点を目指すマウス&コントローラー「タクティカルアサルトコマンダー」シリーズの販売を開始
>> 人気&オススメ「ゲーミングキーボード厳選5アイテム」2016年上半期版 - まとめ
>> XInputでPCも対応した可能格闘ゲーム専用パッドコントローラー 「 ホリ ファイティングコマンダー PS4-044 」