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人気&オススメ「ゲーミングキーボード厳選5アイテム」2016年上半期版 - まとめ [PR]

パソコンSHOPアークおよびアークオンラインストアで2016年上半期に人気の高かったゲーミングキーボードをランキング形式で5アイテムを選出。また担当オススメなキーボードを3アイテム紹介。

2016年上半期人気キーボードBest5

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1位「Razer BlackWidow Ultimate 2016 JP」

2位「Razer BlackWidow Ultimate Stealth 2016 JP」

トップ2は、2016年1月に発売されたRazerの「BlackWidow Ultimate 2016」シリーズだ。

1位の「BlackWidow Ultimate 2016」は確実なキータッチを実現する「グリーンスイッチ」を採用したモデル。

2位の「BlackWidow Ultimate Stealth 2016」は軽さと静音性を重視した「オレンジスイッチ」採用モデルだ。

どちらのスイッチもRazerオリジナルではあるが、位置づけ的にはゲーマーに馴染みの深い「Cherry MX」スイッチに近いというのも人気の理由のひとつであろう。尚、余談ではあるが、「BlackWidow」シリーズ全般で見ても若干ではあるが「グリーンスイッチ」の方が人気があるように思われる。

両モデル共に、従来の「BlackWidow」シリーズに搭載されていた5つのマクロキーが排除されており、サイズがコンパクトになり扱いやすくなっている。価格も上位機種である「Razer Blackwidow Chroma 2014」に比べ大分安価で(それでも15,000円近いが)購入しやすくなったのも上位にランクインした大きな要因かと思われる。

尚、「BlackWidow Ultimate 2016」シリーズは英語配列版も販売されているが、ランクインした2機種はいづれも日本語配列版となっている。

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3位「Bit Trade One BFKB109UP1」

メンブレン式ながら堂々の3位に入ったのはビット・トレード・ワンの日本語109配列フルキーボード「BFKB109UP1」だ。

キースライダーにプランジャー構造のアクチュエータを採用し、ブレの無い確実な入力を可能にした安定性が魅力で、マクロキーやイルミネーション等の機能は一切搭載せず、複数同時押し、Nキーロールオーバー対応、WINキーロック機能とゲーミングキーボードとして必要最低限の機能のみを搭載した非常によく纏まった製品である。

4位「CORSAIR Gaming Keyboards Vengeance K65 Compact」

「Vengeance K65 Compact」の発売自体は2013年となり英語配列であるにもかかわらず堂々のランクインだ。またトップ5の中で唯一のテンキーレスキーボードでもある。キースイッチは「Cherry MX Red」を採用している。

何より、ヘアライン加工を施したアルミニウムフレームのスタイリッシュなデザインが大変カッコイイ。

5位「Thermaltake CHALLENGER Prime 日本語キーボード」

Thermaltakeのゲーミングブランド「Tt eSPORTS」の低価格キーボードだ。入門者向けの位置づけながら、6個のマクロキーを搭載し、最大18通りのマクロ登録が可能なほか、アンチゴースト機能対応、9つのマルチメディアキー搭載、3色バックライト、WSADキーと矢印キーの切り替え機能など、5,000円以下のゲーミングキーボードとしては考えられないほど機能満載である。こちらも2014年の発売以降、ロングセラーとなる製品だ。

ランキング総括

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トップ5を見る限り、メーカーも含め、メカニカルスイッチ、メンブレンスイッチ、テンキーレス、英語版と仕様的にもバラエティにとんだラインナップとなっているが、実は、6位以下では旧モデルや英語配列版も含め「BlackWidow」シリーズがかなりの割り合いを締めている。他にも「Cherry MX」スイッチ採用モデルも依然人気があり、一部メーカーが高性能のオリジナルスイッチを採用したモデルを発売してきている中、「Cherry MX」系スイッチ採用モデルの人気はしばらく続きそうな雰囲気だ。

また、凝ったライティング機能を搭載したモデルを各メーカーが続々と発売しているが、価格が高いというのも理由のひとつと思われるが、当店の2016年上半期のランキング上位機種ではシンプルかつコンパクトなモデルや、価格を抑えたエントリーモデルがランクインしているのも注目すべき点だ。

担当注目のオススメキーボード - 番外編

ここでは、上位にランクインしなかったものの、筆者が実際に使用していたり、デモ機などを触って(個人的に)好感触だったキーボードを紹介したいと思う。

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Logicool G810 ORION SPECTRUM
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Bit Trade One BFKB113PBK
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HORI EDGE 201 MECHANICAL GAMING KEYBOARD

Logicool G810 ORION SPECTRUM

Logitech(ロジクール)と日本のオムロン スイッチアンドデバイスが共同開発したオリジナルメカニカルキースイッチ「Romer-G」を搭載したキーボード。同様に「Romer-G」を採用した「G910 RGB」や「G310」はその先鋭的なデザインと、場所によってキートップ形状が異なる「ファセットキーキャップ」が独特過ぎ手が出しづらかったユーザーもいたかと思うが、「G810」はGキー(マクロキー)も排除されコンパクトでオーソドックスなデザインとなっている。高速入力が売りの「Romer-G」を試すのに丁度良いモデルだ。

Bit Trade One BFKB113PBK

「BFKB113PBK」は3位にランクインした「BFKB109UP1」のパンタグラフ版といったところだ。パンタグラフ式ならではの浅めのストロークと少し強めの反発力でテンポの良いしっかりとした打鍵感を味わえる。反応速度も良好でゲーム用途でも全く支障なく使用出来る数少ないパンタグラフ式キーボードのひとつだ。ゲーミングキーボードらしく複数同時押し対応、Nキーロールオーバー対応、WINキーロック機能も搭載しており、かな表記なしキーを採用している。

ちなみに、テンキーレスタイプの「BFKB88PC」シリーズも発売されており、こちらはカラーがブラック、ホワイトの2種類がり、ゲーミングに特化したFnキー機能なども搭載されている。こちらもオススメのモデルだ。

HORI EDGE 201 MECHANICAL GAMING KEYBOARD

家庭用ゲーム機の周辺機器で有名な「HORI」が立ち上げたPC向けゲーミングデバイスブランド「EDGE」のメカニカルキーボード。日本国内で開発、デザインされ、アルミニウム合金フレームに自社製キースイッチを搭載し、薄型キートップを採用。オリジナルメカニカルキースイッチは一般的なメカニカルキースイッチに比べ、25%の高速化と高い反応速度を実現とのこと。 実際のところ、タイプミス防止とバネの戻りを速くするため、通常のゲーム向けのキーよりバネ圧が重めになっている。メーカーの謳う高速化と高い反応速度を得るには多少の慣れが必要かもしれないが、デザイン性も高く独自性の高いキーボードなので是非一度実際に触ってみていただきたい製品である。

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