世界最速を謳うゲーミングマウス「ENDGAME GEAR XM1」が発売
著名な元プロゲーマーが開発に携わっているドイツの新鋭ゲーミングブランド「ENDGAME GEAR」がら、正統派デザインの超軽量ゲーミングマウス「XM1」が発売された。
World’s Fastest Gaming Mouse
XM1は、LEDライトを搭載しない左右対称デザインのシンプルなボディを採用し、使いやすさを追求した軽量ゲーミングマウスだ。サイドボタンは本体左側のみに搭載した右利き用となる。
ENDGAME GEARは、ゲーミングチェアブランド「noblechairs」を展開しているドイツのPC系商社「CASEKING」が手掛けるゲーミングデバイスブランドだ。
ENDGAME GEARでは元プロゲーマーでCounter Strikeで活躍したレジェンドプレーヤーJonas “Johnny R.” Bollack氏が製品開発に参加。Johnny R.” Bollack氏は、SteelSeriesのSENSEIやKINZU、KANAといったゲーミングマウスの開発に携わった実績を持つ人物である。
XM1は、特許取得済みのアナログコンタクトアルゴリズムによる、クリック応答速度1ms=1000分の1秒(0.001秒)以下を実現しているのを特徴としている。只、アナログコンタクトアルゴリズムについては詳細が公表されていないので仕組み等は不明となっている。
メインボタンはセパレート式ボタンを採用し、スイッチには5000万回耐久のOMRON製スイッチを採用している。
センサーにはPixArt PMW3389光学式センサーを採用。最大解像度は16000CPIで50CPI刻みで解像度の変更が可能となっている。
解像度の設定はXM1 Configuration Software(要ダウンロード)上で行い最大4つまで設定を保存でき、本体底面に搭載された変更ボタンで切替が可能だ。
XM1 Configuration Softwareでは、解像度のほか、高CPIに設定した際のポインタのブレを軽減する機能Ripple Controlのオン/オフと、リフトオフディスタンス(2mm(デフォルト) or 3mm)の切り替えが可能だ。
また、底面ボタンではポーリングレートの切り替えも可能となっており、長押しで250/500/1000Hzの3段階切り替えが可能となっており、搭載されているインジケータLEDで現在設定されているポーリングレートを確認できるようになっている。
本体サイズは122.14 × 65.81 × 38.26mmとなりやや大きめのサイズ感だが、本体重量70gの超軽量設計となっており、表面は汗に強い高品質ドライグリップコーティングが施してある。
マウスケーブルは、接地軽減を考慮し本体接続部は斜め上向きに取り付けられており、またノイズ対策のフェライトコアを装備するなど細かな気配りもされている。
とにかく非常にシンプルなデザインで、実用性重視といったモデルになっている。
新しいブランドの製品ではあるが、元名プレイーやが開発に携わっているという点で気になるユーザーも多いのではないだろうか。スペック的にも各社のハイエンドモデルと比較してても遜色の無い水準に纏まっており、価格もそこまで高額という訳でもないので、シンプルなマウを求めているプレイヤーは是非試してみていただきたい。
製品仕様
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