20TBまであと一歩、WDのデータセンター向け大容量「18TB」の3.5インチSATA HDD「WUH721818ALE6L4」
WESTERN DIGITALのUltrastar DC HC500シリーズより18TBと大容量の3.5インチ6Gbps SATA接続対応データセンター向けハードディスクドライブ「WUH721818ALE6L4」がパソコンSHOPアークにも入荷、2020年10月31日(土)より販売を開始している。
3.5インチHDD現行最大クラスの容量18TBモデル
WESTERN DIGITAL社のデータセンター向けUltrastar DC HC500シリーズから、18TBと大容量の3.5インチ6Gbps SATA接続対応ハードディスクドライブ「WUH721818ALE6L4」がパソコンSHOPアークにも入荷、2020年10月31日(土)より販売を開始している。
同製品はクラウドサーバー向けの3.5インチHDDでヘリウム充填型の「HelioSeal」技術とCMRにより大容量18TBを実現しているのが特徴だが、アキバには7月に既に登場しており今回はアークにも入荷したことのみがトピックとなる。
その他の仕様は、回転数7200rpm、キャッシュ512MB、MTBF(平均故障時間)250万時間、最大ワークロード550TB/年、保証期間は5年と、データセンター向けHDDとして高い耐久と信頼性を備えている。
シリーズ | Ultrastar DC HC550 |
メーカー | Western Digital |
フォームファクタ | 3.5インチ |
インターフェイス | SATA |
ストレージタイプ | HDD |
内蔵 / 外付け | 内蔵タイプ |
容量 | 18TB |
セクター方式 | 4K byteセクター |
回転数 | 7200rpm |
キャッシュ | 512MB |
内部転送速度 | 最大 269MB/s |
消費電力 | アイドル時 5.6W 動作時平均 6.5W |
動作音 | アイドル時 20dBA 動作時平均 36dBA |
発売日 | 2020-10-31 |
20TBまであと一息という所、パフォーマンスではSSDに引き離されつつも対容量コストパフォーマンスではまだ優位を保つHDD、肥大化するクラウドデータの格納場所やプライベートデータの置き場として割り切った場合、まだまだHDDの存在意義は是といった所ではないだろうか。
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