
薄型でアルミフレーム、メカニカルスイッチで有名なCHERRYから純正キーボード「Cherry MX 10.0 RGB」が登場
メカニカルスイッチの開発、製造で有名なCHERRYから英語配列のフルサイズメカニカルキーボード「Cherry MX 10.0 RGB」2種が登場、2022年9月22日(木)より販売を開始している。 筐体には高級感あるアルミニウムを採用、ブラックとホワイトの2種カラー展開、キーはRGBイルミネーションを搭載したロープロ仕様の薄型のキーボード。キースイッチには同社製のメカニカルキー LP REDスイッチを採用したCHERRY純正キーボード。
「Cherry MX」メカニカルキー赤軸を採用したハイクオリティ純正キーボード

「Cherry MX 10.0 RGB」はメカニカルスイッチを製造している「CHERRY」から登場したゲーミングキーボードでブラックカラーとホワイトカラーの2種を2022年9月22日(木)より販売開始している。

発売されたモデルは、いずれもUSキー配列となっており、軸も同社製ロープロ仕様のメカニカルキーLP REDのみとなっている。
接続ケーブルは脱着式のType-C to Type-Aとなっており、ケーブルとキーボード本体はType-C接続となる。


筐体自体も薄く、高さが約22mm(チルトスタンド未使用時/キースイッチ高含む)と、スリムな設計となっている。


各キーにはRGBイルミネーションも搭載されており、専用ソフトでRGBの操作が可能だ。それとは別に簡単なマクロやキーの設定変更を行うことができるソフトウェアもある。 RGBイルミネーションを操作するソフトウェアとマクロ設定やキー設定を行うソフトウェアがそれぞれ別となるので、色々弄りたい方は2つのソフトウェアをメーカーサイトからダウンロード・インストールを行う必要がある。また全て英語で表記されている為、英語に弱い方は苦戦する可能性もあるので注意が必要だ。
筆者のファーストインプレッション



実際に触ってみた感想だが、さすがメカニカルキーを製造しているCHERRY社のキーボードだけあって、クオリティは高い。軸の安定感は素晴らしく、チープなキーボードにあるタイピング時のブレも少ない。個人的な不満部分を強いて言うならRGB機能はいらなかったかな、と考えるくらいである。
価格が税込28,800円(2022年9月時点)と非常に高めという事と日本語サポートがされていないので中級~上級者向けのキーボードかと思うが、ハイクオリティであり、そしてあまり見かけないロープロ仕様のキーボードなので、ささるユーザーも少なくはないだろう。
現在、パソコンショップ アーク店舗で実機の展示を行っているので、気になる方は試しに行ってみてはいかがだろうか。
