ROCCATの大人気マウス「Kone」シリーズの新モデル「Kone AIMO」が発売

2007年に発売されて以来、高い人気を維持し続けているROCCAT製ゲーミングマウス「Kone」シリーズに、新しいデザインと機能を採用した新モデル「Kone AIMO」が発売された。新たに搭載されたイルミネーション機能「AIMO Lighting System」が注目だ。

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公開日: 2017-11-23 (更新 2017-12-01)

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Kone AIMOは、過去のKoneシリーズで培った数々の特徴を引き継ぎつつ、新たにデザインされ、最新のライティングシステムを搭載したゲーミングマウスだ。

センサーは、Owl-Eye オプティカルセンサーを搭載。スペックは「Kone EMP」や「Kone Pure - Owl-Eye」に搭載されている物と同じだ。

OWL-EYE オプティカルセンサーの詳細は、以前に掲載して記事の方を参照いただきたい。

形状の方は、”ドイツの高級スポーツカーをイメージさせる洗練されたスマートなデザイン”とのことで、従来のKoneシリーズより尖った印象を受ける形状だ。

大きさは、中程度から大きめの手のゲーマーに合うように作られているそうなのだが、困ったことにサイズが公表されていない。

旧モデルも含まれてはいるが、他のKoneシリーズとの比較画像を掲載したので、大きさの目安にしていただければ幸いだ。

重さは公表されており、公表値は約130gとかなり重め。大型の「Kone EMP」よりさらに重いマウスとなる。(Kone EMPは公表値で約116g)

本体左側のサイドボタン周りも変更点が見られ、サイドボタン自体が大型化され、形状も本体デザインに合わせてかシャープな物になっている。

更に、側面下部のスカート部分に親指ボタンが追加されいるのもポイントだ。同社の多ボタンマウス「Tyon」にもスカート部に親指ボタンが搭載されているが、「Tyon」の物より大型なボタンとなっている。

尚、親指ボタンにはデフォルトでボタンに2つの機能を割り当てられるEASY-SHIFT[+]機能が割り当てられている。

デザイン面でのもう一つの特徴が、新しいイルミネーション機能となり、ストライプ状のLEDライトが4本になったRGBAマルチゾーンイルミネーションだ。

さらにKone AIMOのLEDライトには、新設計のAIMOインテリジェントライティングシステムが組み込まれている。

何でも、”ライティングに関する行動を学ぶように設計”とのことで、使い込むほど使用者のプレイ内容に応じてライティング効果が変化していく最新のライティングシステムだ。

Kone AIMOの発売時点で、AIMOインテリジェントライティングシステムに対応しているのはKone AIMOとメンブレン式キーボード「Horde AIMO」のみとなっているが、今後対応機種は増えていくとのころだ。

今までのKoneマウスのイメージと大分異なる雰囲気で、サイドボタン周りは特に大きく変更されているので使用感も変わっているかと思われるが、このマウスに関してはあまりKoneシリーズということに捉われない方が適切な評価ができるのではと個人的には感じた。

高性能オプティカルセンサーと最先端のイルミネーション機能を搭載した新型ハイエンドマウスであることは間違いないので、AIMOインテリジェントライティングシステムに興味を持ったユーザーは試してみてはいかがだろうか。

製品仕様