青色の640GB限定モデルやMLC NAND採用1TBモデルなど、COLORFULの定番SATA SSD SL500シリーズに追加2モデル
Colorful Technologyの2.5インチSATA内蔵型SSD「SL500」シリーズに青色の640GBモデル「SL500 640G BLUE Limited Edition」と、箱はカラフルだが実物はソリッドでモノトーンな3D MLC NAND採用1TBモデル「SL500 1TB Boost」の2モデルが登場、2018年7月14日(土)より販売を開始している。
カラフルSSDに640GB限定カラーと1TB MLCモデルが追加ラインアップ
Colorful Technologyの2.5インチSATA接続SSD「SL500」シリーズから容量640GBの「SL500 640G BLUE Limited Edition」と、容量1TBの「SL500 1TB Boost」2モデルが追加ラインアップ、2018年7月13日(金)よりアキバのPCショップなどで販売を開始している。
採用NANDやコントローラーが異なる為、以下にそれぞれの特長を分けて記載してみた。
SL500 1TB Boost
SL500 1TB BoostはSL500シリーズの中では少し変わり種なSSD。 他のバリエーションモデルが3D TLC NANDとキャッシュレスコントローラーを採用しているのに対し、1TB BoostはSM2246ENとインテル3D MLC NANDを組み合わせ1GBのDRAMキャッシュ(DDR3)を搭載しており、ある意味コストダウンを図っていない製品と言える。
その割にコスパもそこそこ、つまり一つ前のテクノロジーを採用しているので慎重派の人にはオススメ出来そうだ。
主な仕様はシーケンシャルリード540MB/s、シーケンシャルライト430MB/s、ランダムリード(IOPS 4KB)70000IOPS、ランダムライト(IOPS 4KB)70000IOPS、MTBF150万時間、製品保証は3年間など。
ちなみにパッケージはカラフルだが本体色はヘアラインシルバーとシンプルかつソリッド。
SL500 640G BLUE Limited Edition
SL500 640G BLUE Limited Editionは先に販売中の同シリーズ同容量モデル「SL500 640G」のカラーバリエーションモデルで、夏限定カラーとして「スカイブルー」(通常カラーは黒)が採用されている点。
それ以外は通常モデルと同スペックでインテル3D TLC NANDとSMI SM2258XTコントローラーの組み合わせだ、価格は限定版が1000円ほど高い。
▼ 参考記事
NANDの供給が追い付きSSDを製品化するサードパーティーが増加、競争が激化する中、差別化を狙ったアプローチは悪くない、ただこの映えるカラーリング、多くのPC本体は恐らく全く見えない形で実装されてしまうはずなので、活かすにはオープンフレーム系や全面サイドパネル系などに限られてしまうだろう。
それでもほぼ画一的なSSDの筐体色にある程度の選択肢が出来た事は歓迎できる事かもしれない。(36色展開など過度にならなければ・・・)
COLORFUL(カラフル)について
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