Sennheiser Communicationsの開放型ヘッドセット「PC 373D」が発売
Sennheiser Communicationsから、Dolby7.1チャンネルサラウンド搭載のオープン型ゲーミングヘッドセット「PC 373D」が2016年9月16日に発売。臨場感あふれるサウンドと快適なフィット感をもたらすハイエンドな機種だ。
Dolby7.1チャンネルサラウンドを搭載したハイエンド機
PC 373Dは、同社のPC 363D USBの後継機となり、Dolby7.1チャンネルサラウンド搭載のオープン型ゲーミングヘッドセットだ。
サラウンドドングルが付属しソフトウェア(要ダウンロード)によりサラウンドの設定が可能となる。
マイクはプロ仕様のノイズキャンセリングマイクを搭載、マイクブームを跳ね上げるだけでマイクミュートが可能となっている。
その他、脱着式ケーブル、XXLサイズのベルベットイヤーパッド、イヤーカップにボリュームコントロールを装備となっている。
販売価格もゲーム向けヘッドセットとしては大分ハイエンドな設定だが、貴重なオープン型機といえよう。
旧PC 363D USBと比較すると、サラウンドドングルのデザインが変更されており、また接続方式もPC 363D USBではアナログ接続も可能であったが、PC 373DではUSBのみに変更されている。
どちらかというと現在発売中のオープン型ヘッドセット「GAME ONE Black」にサラウンドドングルが付いたモデルと言え、ロゴマークの位置など多少デザインの違いはあるものの外観的にも大変似ており、またヘッドフォン部、マイク部のスペックも「GAME ONE Black」と同一となっている(PC 363D USBはヘッドフォン部の出力音圧レベルが異なる)。只、使用されているドライバーユニットやハウジングの構造等まで同一かは現段階では不明となっている。
製品仕様
製品名 | PC 373D |
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メーカー | Sennheiser Communications |
型番 | 506528 |
発売日 | 2016年9月16日 |
ヘッドホン部 | |
再生周波数帯域 | 15~28,000Hz |
出力音圧レベル | 116dB |
インピーダンス | 50Ω |
スピーカー形式 | ダイナミック オープン |
マイク部 | ノイズキャンセリングマイクロフォン |
周波数特性 | 50~16,000Hz |
指向特性 | 単一指向性 |
感度 | -38dBV/PA |
その他 | |
ケーブル長 | 1.7m(サラウンドドングル) + 1.2m(USB 接続ケーブル) |
接続端子形状 | USB |
重量 | 約255g(ケーブル除) |
サラウンドドングル対応OS | Windows 7(32/64ビット)、Windows 8(32/64ビット)、Windows 8.1(32/64ビット)、Windows 10(32/64ビット) |
ソフトウェアダウンロード | http://en-de.sennheiser.com/gaming-downloads |
メーカー保証 | 2年間 |