メカニカルゲーミングキーボード「TESORO GRAM SPECTRUM 」 - アークSTAFFレビュー [PR]
台湾のゲーミングブランド「TESORO」のメカニカルゲーミングキーボード「TESORO GRAM SPECTRUM 」を当店スタッフが実際にゲームで使用してみた。オリジナルのTESORO高速スイッチ「AGILE Slim switch」の実力はいかに!?
初めまして。店頭スタッフのIです。普段はCSGOやLoLといった対戦型ゲームをしています。今後ともよろしくお願いします。
今回は「Tesoro Gram Spectrum」をレビューしていきます。
このキーボードは、最近のゲーミングキーボードのトレンドを取り込んだ天板上にキースイッチを配置したタイプで、キースイッチはRGBに対応している。
配列は日本語112キーで、Nキーロールオーバーにも対応している所から、シンプルなゲーミングキーボードと言える。
メカニカルRGBのキーボードにしては、1万7千円台という攻めた価格設定に、メーカー・代理店の本気具合が覗える。
この製品の特徴はTesoroオリジナルのキースイッチ「Tesoro Agile Mechanical Switch」 を使用した、背の低いモデルというところだ。
このキースイッチは一般的なCherry MXスイッチに比べストロークなどがカスタムされ、より高速化された物になる。
実際に使用してみると、とても軽いタッチでもしっかりと反応してくれる。誤爆などが起きやすいかと言うとそういう訳でなく、青軸独特の明確なクリック感により自分がしっかりとキーを押せたのかが分かるため、 CSGOでのキャラクター操作やLoLでのスキルのコンボといった部分がとてもやりやすかった。
Tesoroオリジナルキーのおかげで、とっさの判断による入力もきちんと反映してくれるためとても信頼出来るなと感じた。
また、背の低いキーを採用しているので長時間ゲームをプレイしていても手首への負担が少なく、自分のようなヘビープレイヤーには嬉しい配慮だ。
パッケージに書いてある「Cutting-edge Low-Profile Keys」(最先端の薄型キー)という謳い文句に負けないだけの性能を持ち合わせていると感じた。
本体は1.12kgもの重量があり、裏面の四隅に滑り止めのゴムが付いているので多少激しく操作してもキーボードが動いたりすると言ったことは無い。但し、チルトスタンドには滑り止めが付いていないのでスタンドを立てて使用する場合は対策が必要だ。
付属品については、保証書と簡単な説明書、USB接続ケーブルの3点のみでとてもシンプルだ。
付属品のUSBケーブルは金メッキ加工されていて個人的に高評価だ。
また、着脱式ケーブルなのでオフライン大会やLANイベントの際の持ち運びに便利そうだ。
総評
個人的な総評としては、性能も良し!価格もメカニカルRGBにしては安い!見た目がカッコイイ! の三拍子から青軸RGBキーボードを探している方ならオススメしたい一品だ。
但し、青軸モデルになるため好みの問題がとても激しいと言う点と、 日本市場ではフルキーボードよりテンキーレスタイプの方が需要が高いので、この二つが懸念点ではあると思われる。
製品仕様
製品名 | TESORO GRAM SPECTRUM |
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メーカー | TESORO |
型番 | TS-G11SFL-JP |
発売日 | 2017年4月20日 |
言語 | 日本語 |
スイッチメーカー | TESORO高速スイッチ(青 AGILE switch) |
ゲームモード | 有 |
プログラム可能キー | フルキー |
マルチメディアキー | 有 |
複数キー同時押し | 6キー/Nキーローロオーバー対応 |
アンチゴースト | 全キーアンチゴースト |
プロセッサ | 32ビットARMのCortexプロセッサ |
オンボードメモリ | 512KB |
LEDカラー | RGB |
インターフェイス | USB |
ポーリングレート | 1000Hz |
キーボード寸法 | 445(W)mm x136(D)mm x24.5(H)mm |
本体重量 | 1.12Kg |
ケーブル長 | 180cm (着脱式 編組コード) |
ソフトウェア | 専用ソフトウェア有り |
対応OS | Windows 10/Windows 8/Windows 7/Windows Vista |
保証期間 | 1年間 |
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