
世界初、PCIeを19スロット搭載するマイニング向けB250採用ATXマザーボード「ASUS B250 MINING EXPERT」
ASUSから19個のPCI Expressスロット搭載するマイニング向けに特化したインテルB250採用ソケットLGA1151(KabyLake)プロセッサー対応ATXマザーボード「B250 MINING EXPERT」がアキバにも登場、2017年12月8日より販売を開始している。 24pin入力を3つ搭載しマイニング専用設計だがGPU14本以上はP106-100のみサポートなどの制限もアリ。
制限ありだが19本のPCIeスロットを搭載するマイニング専用マザーボードがASUSから登場

「ASUS B250 MINING EXPERT」はクリプトマイニング用に設計されたソケットLGA1151プロセッサー(第7世代および第6世代のIntel Core i7/i5/i3、Pentium、Celeron)対応B250チップセット搭載ATXマザーボード。 2017年12月8日(金)より国内でも販売を開始。

主な特長は、19個のPCIeスロットが3つの異なるゾーンに分割され、それぞれのゾーンに実装された専用の24ピンATX12V電源コネクタによって電力を供給、複雑な配線が減りすべてのPCIeスロットに十分な電力が供給されるという独特な設計。

留意点としては、上記ゆえに3つのゾーンそれぞれ電源を用意する必要がある事や、14枚以上同一のグラフィックスカードを搭載する場合はNVIDIA P106-100にサポートが限定される事(混在させない場合は、AMD製GPUが11枚まで、NVIDIA製GPUが8枚まで)。 また、複数枚のグラフィックスカードを使用する場合は、対応するOS、ドライバーなども必要となるので事前に確認しておくことをオススメしたい。

主なスペックは、フォームファクタはATX(305x231mm)、CPUソケットはLGA1151(KabyLake、Skylakeプロセッサー対応)、チップセットはB250、メモリは288pin DDR4-2133/2400 DIMM x2(最大32GBまで増設可能)、拡張スロットはPCIe×16 x1、PCIe×1スロット x18、ストレージはSATA x4、ネットワークはIntel I219V GIGABIT LAN x1、オーディオはALC887 8CH HD Audio Codec、その他、USB3.0 Type-A x4とUSB2.0 Type-A x4をバックパネルに搭載する他、フロント用コネクタも装備している。
付属品はマニュアル、サポートDVD、I/Oシールドパネル、SATA 6Gb/s ケーブル ×2など、保証期間は1年としている。
B250 MINING EXPERTは19個のPCI Expressスロットを特徴とする世界初のマイニングマザーボードです。PCIe x1スロット18個とPCIe x16スロット1個を搭載し、NVIDIAまたはAMD GPUを並列に動作させて、最大限のメガハッシュレートを実現します。

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