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Xeonでゲーミング、C232チップセット搭載ATXマザーボード「E3 KRAIT GAMING V5」

MSIからインテルC232チップセットを搭載し、Xeon E3-1200 v5 シリーズプロセッサに対応するATXフォームファクタのゲーミングマザーボード E3 KRAIT GAMING V5 が登場。

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公開日: 2016-07-11
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2016年の新しい方向性、Xeonでゲーミングの通例化が進むインテルプラットフォーム

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MSI Performance GAMINGにラインナップされた「 E3 KRAIT GAMING V5 」は、ワークステーション向けintel C232チップセットをベースにゲームに適した機能を盛り込んだソケットLGA1151対応ATXゲーミングマザーボード。

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C232を採用した事で第6世代(Skylake) Core i3、Pentium および Celeronシリーズだけではなく、Xeon E3-1200 v5 シリーズプロセッサにも対応可能、注意点としてはグラフィック出力機能は非搭載なのでグラフィックスカードと併用する事が前提。

外装はKRAITシリーズカラーのモノトーンデザインを採用し、基板背面に白色LEDを搭載。

主な仕様としては、PCI Express x16 スロットx2、Turbo M.2 スロット(Key M)、USB3.1 Gen1 Type-Cも背面に装備、DDR4 SLOT x4(DDR4 BOOST対応)、intel GIGABIT LAN、Military Class 4準拠など。

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以前から状況によってはXeonをゲーミング用途としてシステムを構築するケースもあったが、あくまでもユーザーチョイスレベルでの話だった。 しかしc230シリーズチップセットの登場以降、マザーボードメーカーもそういった流れを汲んだ製品のリリースが加速してきている。

基本的にC232は余計な付加機能を外した事で、Z170などと比べ低価格でマザーボードが提供可能なチップセット、つまりマザーボードメーカーのカスタム機能(M2やUSB3.1 type-Cなど)の実装次第では、無駄なく必用な最新機能だけが追加された物を安価で入手出来るので、こういった一見アンバランスなコンセプトの製品でも、要注目かもしれない。

白と黒を基調としボード裏面にWHITE LEDを搭載!intel Xeon E3-1200 v5シリーズを使用可能で、Gen3×4接続のM.2 Socketやintel GIGABIT LANを搭載したintel C232チップセット搭載ATXサイズゲーミングマザーボード!
取扱終了
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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。