カジュアルゲーマー向けマザーボード「Arsenal GAMING」シリーズ2種類を含むSkylake対応マザーボード3モデルがMSIから販売開始
「Arsenal GAMING」シリーズZ170搭載ATXタイプの「Z170A TOMAHAWK」と、Z170搭載MicroATXタイプの「Z170M MORTAR」が2015年10月24日(土)から発売となっている、また同時にH110搭載の「H110 PRO-VD」も発売開始しているがこちらは低価格安定路線のビジネス・スタンダード向けとなっている。
Arsenal GAMINGシリーズとは
ARSENAL GAMINGシリーズは「カジュアルゲーマー向け」という位置付け。
とりあえずVGAはオンボードを使用し、カジュアルに楽しむ人向けの比較的安価で購入できるゲーミングシリーズだ、無駄な贅肉は削ぎ落としているが後に強力なグラフィックカードを実装すればヘビーゲームにも対応出来るようLANやサウンドなどキーとなるデバイスはキッチリゲームに最適なパーツを実装している、いわば実用的ゲーミングシリーズだ。
ARSENAL GAMINGシリーズは
- TOMAHAWK ( ATX / DDR4 4DIMM )
- MORTAR ( MicroATX / DDR4 4DIMM )
- BAZOOKA ( MicroATX / DDR4 or DDR3 4DIMM※ )
- GRANAGE ( MixroATX / 2DIMM )
の4種類がラインナップされており、今回発売となったのはその中の「TOMAHAWK」と「MORTAR」の2種類となる。
※DDR3 VerとDDR4 Verそれぞれの製品となる模様。
カジュアルゲーマー向け、という割にはかなり充実した機能を実装している
Z170チップセット採用ゲーミングマザーボード
「Z170A TOMAHAWK」はIntel Z170チップセット搭載のATXゲーミングマザーボードだ。ネットワークの遅延を抑える「GAMING LAN」や安定したオーバークロックを提供する「CLICK BIOS 5」など機能も満載。 また、高速ストレージ向けのPCI Express 3.0 x4接続のM.2スロットやオンボードでUSB3.1(Type-A)を2ポートを標準搭載している。
一方、こちらの「Z170M MORTAR」はMicroATXモデルとなっている。 遅延の少ない「GAMING LAN」やWindows 10に最適化されている「CLICK BIOS 5」などの機能はそのまま、グラフィック出力機能はDVI-D x1 , HDMI x1 , D-SUB x1のTripleDisplayにも対応している。
「Intel H110」チップセット搭載の一般向けの新商品も登場
同時期に「Intel H110」チップセット搭載のMicro-ATX マザーボードも新発売となっている。 メモリスロットを2本にするなど機能を抑える事で、サイズが小型(235 x 180 mm)になっているのが特徴だ。
MSI(エムエスアイ)について
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またMSIは近年ゲーミング系に注力、グラフイック性能の非常に高いゲーミングノートPCや遅延の少ないNICやサウンド機能を搭載したマザーボードなどもリリースしておりゲーマーは注目のメーカーだ。