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ASRock PG RiptideからAMD Ryzen 7000シリーズ対応B650E搭載ATXマザーボード「B650E PG Riptide WiFi」

ASRockのゲーマー向けメインストリーム「PG Riptide」シリーズからRyzen7000シリーズプロセッサー向けSocket AM5対応AMD B650Eチップセット搭載ATXマザーボード「B650E PG Riptide WiFi」が登場、2022年10月14日(金)より販売を開始している。

PG RiptideシリーズのAM5対応B650Eチップセット搭載ATXマザーボード

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ASRockのゲーマー向けメインストリーム「PG Riptide」シリーズからRyzen7000シリーズプロセッサー向けSocket AM5対応AMD B650Eチップセット搭載ATXマザーボード「B650E PG Riptide WiFi」が登場、2022年10月14日(金)より販売を開始している。

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ASRock「PG Riptide」シリーズは耐久性とコストパフォーマンスを重視したSteel LegendシリーズとPROシリーズの中間に位置するゲーマー向けメインストリームシリーズ。 ゲーミングシリーズに限るとこれまでのハイエンド向け「PG Velocita」シリーズと、ローエンド向け「Phantom Gaming 4」シリーズの間に位置した、必要な物はキッチリ搭載するが極力余計なものは排除した機能特化型のミドルハイクラスのマザーボード。

ビジュアル的にはゲーミングマザーボードでは割と希少な青系を基調色にしているのも特徴の一つ。

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「B650E PG Riptide WiFi」はAMD B650Eチップセットを採用する事でPCIe5.0対応PCIe×16スロット、PCIe5.0×4接続対応M.2スロットなど最新のフラットフォームに対応可能な事は勿論、PCIe4.0×4接続対応M.2スロット、Killer 2.5GbE、AMD WiFi 6E & BT5.2等、ゲームプレイ時に最大のパフォーマンスを引き出せる機能を搭載したSocket AM5搭載AMD Ryzen 7000シリーズプロセッサー対応のATXマザーボード。

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対応メモリは288Pin DDR5 U-DIMMもしくはEU-DIMMでプロファイルはSPD/XMP/EXPOに対応。 OC対応はメーカー記載では最大DDR5-6600+(OC)としている他、SPD上旬度定格ではDDR5-5200/4800/4400/3600が搭載枚数やRank数、差し込みスロット位置などで自動ダウンクロックされる。

留意点としてはプロファイルとしてXMPは読み込むことが可能だが、XMP対応品はインテル環境でテストされたメモリーが多く読み込んだプロファイル通りに動作しない場合がありその場合は手動設定が必要になるので留意しておきたい。 その辺りのリスクや手間を省きたい場合はEXPOもしくはSPD品を仕様通りに動作させることをオススメしておきたい。

その他、ASRock POLYCHROME SYNCでコントロール可能なオンボードのRGB LEDヘッダの実装や、2つの異なるコントローラーインターフェイスから供給することでレイテンシーがを最小に抑えマウス/キーボードのレスポンスを高めるライトニングゲーミングポート。 重いグラフィックカードをホルダーに取り付け、マザーボードとシャーシにネジで接続することができるASRock グラフィックカードホルダーなどが標準装備されている。

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その他、詳しいスペックは下記の通り。

 
型番 B650E PG Riptide WiFi
メーカー ASRock
ブランド Riptide
シリーズ AMD 600シリーズ
Windows 11 対応状況 対応
対応ソケット Socket AM5
対応CPU AMD Ryzen 7000シリーズ (※Socket AM4対応プロセッサーとは互換性がありませんのでご注意ください。)
搭載チップセット AMD B650E
メモリスロット 4× DDR5 UDIMM
対応メモリスピード DDR5-6600+(OC)/5200/4800/4400/3600 MHz ※DDR5-5300MHz以上はオーバークロック動作の為、動作保証対象外となります。また、AMDプロセッサの仕様により、2枚差し時に正しく優先スロットへ装着していない場合メモリクロックはDDR5-3600まで低下します。4枚差し時はメモリクロックがDDR5-3600まで低下します。
メモリ最大搭載容量 最大128GB (32GB×4)
メモリチャンネルアーキテクチャー 2「デュアルチャンネル」
対応メモリプロファイルタイプ EXPO/XMP
ECCメモリ対応 --
グラフィックス出力機能 1× HDMI 2.1
(CPU内蔵グラフィックス機能を利用)
拡張スロット 1× PCIe 5.0×16 スロット
1× PCIe 3.0×4 スロット (×16スロット形状)
1× PCIe 4.0×1 スロット
マルチGPU対応 2-Way AMD CROSSFIRE
オーディオ機能 Realtek ALC897 8CH HD Audio (8CH オーディオ出力はフロントパネルのHDオーディオモジュールを使用時に対応)
ストレージ機能 1× M.2 スロット (M2_1、Key M、type 2280 SSD対応、ヒートシンク付き(取り外し可能)、PCIe Gen5×4(128Gb/s)接続をサポート)
1× M.2 スロット (M2_2、Key M、type 2242/2260/2280 SSD対応、ヒートシンク付き(M2_3とヒートシンクを共有)、SATA(6Gb/s)もしくはPCIe Gen3×2(16Gb/s)いずれかの接続をサポート)
1× M.2 スロット (M2_3、Key M、type 2260/2280 SSD対応、ヒートシンク付き(M2_2とヒートシンクを共有)、PCIe Gen4×4(64Gb/s)接続をサポート)
2× SATA 6Gb/s ポート (AMD B650)
2× SATA 6Gb/s ポート (ASMedia ※Boot非対応)
USBポート 1× USB 10Gbps (USB3.2 Gen2) Type-C (AMD CPU : 1× バックパネル)
1× USB 10Gbps (USB3.2 Gen2) Type-A (AMD CPU : 1× バックパネル)
2× USB 5Gbps (USB3.2 Gen1) Type-A (AMD CPU + AMD B650 : 2× バックパネル ※USB32_23ポートは、Lightning Gaming Port)
6× USB 2.0 Type-A (AMD B650 + USB HUB : 6× バックパネル)
1× フロント USB 20Gbps (USB3.2 Gen2×2) Type-C ポート (AMD B650 : 1× フロントパネルコネクタ)
2× USB 5Gbps (USB3.2 Gen1) ポート (AMD B650 : 1× 基板上コネクタ、2ポート対応)
3× USB 2.0 ポート (AMD B650 : 2× 基板上コネクタ、3ポート対応)
ネットワーク機能 1× 2.5Gigabit LAN (RJ45) ポート (intel Killer E3100G)
無線ネットワーク機能 Wi-Fi 6E (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5.2 (AMD)
LEDエフェクト -- (RGB LEDヘッダオンボード : 対応機器を接続しASRock POLYCHROME SYNCでコントロール可能)
バックパネルポート 1× BIOS Flashback ボタン
1× HDMI ポート
2× Wi-Fi アンテナ コネクタ
1× USB3.1 Gen2 (USB3.2 Gen2) Type-C ポート
1× USB3.1 Gen2 (USB3.2 Gen2) Type-A ポート
2× USB3.0 (USB3.2 Gen1) Type-A ポート
6× USB2.0 Type-A ポート
1× LAN (RJ45) ポート
3× オーディオジャック
マザーボード規格 ATX (305 × 244 mm)
付属品 マニュアル、SATA 6Gb/s ケーブル ×2、WiFiアンテナ、M.2ネジセット、グラフィックスカードホルダー
保証期間 2年間
JAN/EUCコード 4710483940743
発売日 2022-10-14
ゲーマー向けミドルハイクラスマザーボード「Riptide」シリーズ! AMD Ryzen 7000シリーズ対応、AMD B650E 搭載ATXサイズ!DDR5メモリ対応、PCIe5.0対応PCIe×16スロット、PCIe5.0×4接続対応M.2スロット、PCIe4.0×4接続対応M.2スロット、Killer 2.5GbE、AMD WiFi 6E & BT5.2等を搭載。オンボードのRGB LEDヘッダに対応機器を接続しASRock POLYCHROME SYNCでコントロール可能。
取扱終了
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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。