更なる進化を遂げたゲーミングマウス「HyperX Pulsefire Haste 2」
2023年4月27日(木)に前モデル「HyperX Pulsefire Haste」から最適化、改良を施したゲーミングマウス「HyperX Pulsefire Haste 2」が登場した。ワイヤード(有線)モデルの「HyperX Pulsefire Haste 2」とワイヤレス(無線)接続対応モデルの「HyperX Pulsefire Haste 2 Wireless」、それぞれブラックカラーとホワイトカラーが用意されており計4モデルとなる。前モデルからの主な変更点は、センサーがHyperX 26K 高精度センサーへアップグレード。フレーム部分が肉抜きされたハニカム構造から、通常のソリッドシェルモデルに変更されている。ワイヤードモデルは重量が52gまで軽量化、ワイヤレスモデルはバッテリー駆動時間も前モデルと変わらず、重量を61gと維持している。
更なる進化を遂げた新モデル「HyperX Pulsefire Haste 2」
HyperXから、前モデルから最適化、改良を施した「HyperX Pulsefire Haste 2」が登場、2023年4月27日(木)より販売を開始している。有線モデル「HyperX Pulsefire Haste 2」と無線モデル「HyperX Pulsefire Haste 2 Wireless」、それぞれブラックカラーとホワイトカラーが用意されており計4モデルとなる。
前モデルから進化した「HyperX Pulsefire Haste 2」
ワイヤード(有線)ゲーミングマウス「HyperX Pulsefire Haste 2」は重量53gと、前モデル(HyperX Haste Pulsefire)から更に軽量化されている。他にもセンサーは最大26,000 DPIまで対応した高精度HyperX 26Kセンサーに、マウス形状はハニカム構造の肉抜きされた形状だったのが通常のソリッドシェルタイプに変更。これらの変更がされたにも関わらず、前モデルより重量が軽くなっているのは驚きだ。
他の仕様はマウスケーブルはパラコード素材で作られた抵抗を低減するHyperFlex 2ケーブル、スイッチにはしっかりとしたタクタイル感と音のフィードバックが得られ、最大1億回のクリックに耐えるHyperXマウススイッチ、ソールには100%バージングレードのPTFEソールが採用されている。また、マウス本体左右側面に貼れる滑り止め用のカスタムHyperXグリップが4個付属している。
更なる進化を遂げたワイヤレスモデル「Pulsefire Haste 2 Wireless」
「HyperX Pulsefire Haste 2 Wireless」は重量61gという軽量設計と、フル充電で最大100時間のバッテリー駆動が可能のワイヤレス(無線)ゲーミングマウスだ。前モデル「HyperX Haste Pulsefire Wireless」との主な変更点はデュアルワイヤレス接続モードに対応したところで、これは専用の付属ドングルを使用して2.4GHzワイヤレスで接続する他、Bluetooth接続にも対応しており、Bluetoothに対応している機器にも接続することが可能だ。それ以外ではワイヤード(有線)モデル「HyperX Pulsefire Haste 2」と同様にセンサーが高精度HyperX 26Kセンサーに、ハニカム構造の肉抜きされたマウス形状が通常のソリッドシェルタイプに変更されている。
その他の仕様もワイヤード(有線)モデル「HyperX Pulsefire Haste 2」と似ている。マウスケーブルはパラコード素材で作られたHyperFlex 2ケーブル、スイッチは最大1億回のクリックに耐えるHyperXマウススイッチ、ソールには100%バージングレードのPTFEソールが採用。そしてマウス本体左右側面に貼れる滑り止め用のカスタムHyperXグリップが4個付属している。
スタッフのファーストインプレッション
筆者が使用してみた感想だが、まず持ち易さは向上している。というのも、個人的には肉抜きされているフレームは、つかみ持ちの際に違和感があり好みではなかった。今回のモデルではソリッドフレームに変わり重量も変化なし、ワイヤードモデルに至っては軽くなっているので文句無しだ。
センサーについては『HyperX 26Kセンサー』に変更され、公開されているスペックから恐らく『Pixar PWM3395』をベースにHyperXで独自カスタムを行ったセンサーと推測できる。前モデルの『Pixart 3335センサー』ももちろん素晴らしいセンサーではあるが、読み取り精度の高さだけでなく、モーションシンク機能が使えることも考えるとセンサー周りだけでも大幅なスペックアップがなされている。
マウスの形状は前作と変わらず、大きな指の引っ掛かりのないシンプルなデザインなので、マウスの形状に縛られない自由な持ち方が出来る反面、グリップ力は比較的控えめと言える。 しかしグリップテープが付属しているため、グリップ力の控え目さは付属品でしっかりとカバーできている点も好印象だ。
総評になるが、癖のないシンプルな形状かつハイパフォーマンス・ハイクオリティなマウスだと感じた。しっかり前モデルからアップグレードが施され、他社のハイエンドマウスと比較しても遜色ない。それでいながら税込み12,500円(2023年5月)と比較的手の出しやすい価格帯なことも見逃せない。
新規購入の方や、前モデルからそろそろ買い替えを検討されている方にとって『Pulsefire Haste2』は非常に有力な選択肢だ。
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