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3D TLC NAND採用PCIe接続M.2 2280 NVMe SSD 「intel SSD 600p」シリーズ

intel SSD 600pシリーズからPCIe Gen3 x4対応 M.2 2280 NVMe SSDが登場。 容量128GBの「SSDPEKKW128G7X1」、256GBの「SSDPEKKW256G7X1」、 512GBの「SSDPEKKW512G7X1」の3モデルが2016年9月14日より販売を開始、TLC 3D NANDを採用したコンシューマー向けコストパフォーマンスモデル。

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公開日: 2016-09-14
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intel初のPCIe Gen3.0X4タイプM.2 2280 NVMe SSD

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Intel SSD 600pシリーズはPCIe Gen 3 x4 NVMe対応のM.2 2280接続タイプのSSD。 TLC 3D NANDを採用し、コンシューマー向けとしてコストパフォーマンスを高めている。

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容量128GBの「SSDPEKKW128G7X1」、256GBの「SSDPEKKW256G7X1」、512GBの「SSDPEKKW512G7X1」、1024GBの「SSDPEKKW010T7X1」4モデルがラインナップされているが9月14日時点で販売を確認したのは128GB、256GB、512GBの3モデルのみ。

[追記] 10月27日より1TBモデルSSDPEKKW010T7X1も販売を開始。

主な特長は、初のintel製M.2接続タイプのNVMe SSD単体販売、初の3D TLC NAND採用PCIe GEN3.0 X4接続NVMe SSDなど、新しいテクノロジー、要素が多々含まれたSSDである事。 また、intel SSDシリーズの中では価格を抑えたバリュータイプに分類され他社製品と比較して価格は安いがその分、パフォーマンスは低くなっている。

仕様、特に読込み速度についてはモデル毎に大きく異なるので以下に比較表を作成してみた。

型番 SSDPEKKW010T7X1 SSDPEKKW512G7X1 SSDPEKKW256G7X1 SSDPEKKW128G7X1
容量 1024GB 512GB 256GB 128GB
フォームファクタ M.2 2280 M.2 2280 M.2 2280 M.2 2280
インターフェース PCIe Gen3x4 NVMe PCIe Gen3x4 NVMe PCIe Gen3x4 NVMe PCIe Gen3x4 NVMe
コントローラー - - - -
NAND 3D TLC NAND 3D TLC NAND 3D TLC NAND 3D TLC NAND
連続読込み(最大) 1,800MB/s 1,775MB/s 1,570MB/s 770MB/s
連続書込み(最大) 560MB/s 560MB/s 540MB/s 450MB/s
ランダム読込み IOPS 4KB(最大) 155,000 128,500 71,000 35,000
ランダム書込み IOPS 4KB(最大) 128,000 128,000 112,000 91,000
発売日 2016年10月27日 2016年9月14日 2016年9月14日 2016年9月14日

共通仕様として、MTBFは160万時間、保証は5年など。

PCIe接続のNVMe SSDといえば次世代インターフェースとしての特性上、コストが高いが、その分とにかく高速、ハイパフォーマンスな製品ばかりが出てきていたが今回、普及帯価格で登場したintel SSD 600pシリーズにより、その状況は大きく変化していくことになりそうだ。

パフォーマンスこそ既存の他社製品には及ばないがその分導入しやすい価格である事、またSATA接続タイプでは頭打ちになっている転送速度の壁を超えるバリュータイプの新世代インターフェースのSSDとして注目していきたい。


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ライター

編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。